知る人ぞ知る18区のオシャレエリアにあるネオビストロ「フィション」。シャンパーニュ+お魚ランチに舌鼓。
パリジャンの間でオシャレな通りとして数年前から注目され
ラメ通りとマルカデ通りの交差点にあるオシャレビストロ「フィション」
今回はラメ通りとマルカデ通りの交差点にある、以前から気になっていたビストロ「Fichon(フィション)」
お店に入るとほぼ満席、
黒板メニューをみてやっと気づいたこのお店の得意料理とは?
席に着くと早速手書きフランス語のランチメニュー黒板がやってきました。黒板に並ぶのはhaddock(小ダラ)、 maquereau(サバ)、truite(マス), lieu noir(タラ科の魚)...そうです、こちらはお魚専門店なのです!(実は私もメニューを見て初めて気づきました...。)
シャンパーニュや白ワインと味わう美味しいお魚料理
メインディッシュには低温調理されたマスと、タラ科の白身魚リュー・ノワールのグリルを注文。グラスの白ワインをお願いすると、マスとタラそれぞれに合わせて2種類の白ワインを持ってきてくれました。魚+白ワインへのこだわりを感じます。
さて、私には前菜の小ダラを口にした時から気になっていたことがあります。食事の後、思い切ってサービス係に聞いてみました。
「もしかして、ここのシェフは日本人ですか!?」
答えは、大当たり!!「なんでわかったの!?」とおどろかれました。(笑)ちょっと強めの塩加減、魚の調理の巧さ、アペリティフのリストに日本酒が載っていたこと、などからわかっちゃいました!!それよりなによりやっぱり日本人シェフのお店の魚料理は美味しいんですよね〜。
最近はパリでもシーフードを気軽に食べられるお店が増えています。
最近パリにもカジュアルなシーフードレストランが増えてきています。有名なのはクラマト(Clamato)やラ・レーヌ・メール(La Raine mer)など。バスティーユ〜レピュブリックやサウスピガールなどお金があってオシャレな30〜40代が集まるエリアに多いですね。パリ滞在中、重たい肉料理に飽きた時にもオススメです。
フィション(Fichon)
98 rue Marcadet 75018 Paris