Night life in Paris

パリのグルメや音楽の情報を発信中!個人ガイドの詳細・依頼はトラベロコ(N.L.Paris)で。ガイドブックには載っていないパリをご案内いたします。旅の情報メディア「たびこふれ」でもフランス情報連載中!Instagram@n.l.parisienne / Facebook@n.l.parisienne

アペリティフタイムは地元パリジャン&パリジェンヌの集まるバーでビール片手にライブ音楽を楽しもう!

以前にも記事にしたサンジェルマンデプレ&モンマルトルグルメ巡礼の後、"音楽を聞きながらお酒を飲みたい!"というご要望がありましたので、バーでの無料コンサートにご案内しました。

フランス人の大好きな「アペロ」タイムを体験!

フランス人が大好きなディナーの前の一杯、アペリティフ。フランス語では省略形で「アペロ(apéro)」と呼びます。仕事の終わる18時をすぎるとカフェのテラスはアペロを楽しむ人々でいっぱいに。アペロでの一杯はビールやワイン、パスティスにシャンパーニュなどお好みによって様々。アルコールが苦手な人はジュースやスナックを楽しみます。

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最近はパリでもクラフトビールが大人気。

音楽はもちろん、近所の人たちとの気軽な会話も楽しい

そんなアペロ時間にあわせ、パリのカフェやバーではジャズや軽く聞ける音楽のコンサートが行われます。今回ご案内したのは、アベス駅にほど近い、近所の人たちが集まるバー「シェ・カミーユ(Chez Camille)」でのブルースの弾き語りコンサート。こちらでは毎週日曜日にこのアペロコンサートを行っているようです。

バー内は賑わいながらもリラックスしていてとても良い雰囲気。隣のテーブルのフランス人グループと「どこから来たの〜?」なんていう何気ない会話が楽しめるのもこういう地元バーならでは。ビール片手にみんなでおしゃべりを楽しみました。(※)

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近所の人たちで賑わうバー「シェ・カミーユ」。とても良い雰囲気のバーです


その他にもパリを歩いていて、カフェから音楽が聞こえてきたら是非入ってみてくださいね!こういう無料コンサートではもちろん、飲み物などのワンオーダーは必須です。それから、カフェのコンサートではシャポー(帽子)と呼ばれるミュージシャンへのチップ入れが回ってくる事があります。入場料がない分、音楽が気に入ったら少額(2〜10ユーロ)でも入れてあげると好感度UPです。

 

※日本のバーでも同じですが、パリのバーで知らない人と話す場合とくに女性だけの場合はよく注意しましょう。怪しい人も多いです。もちろん飲みすぎにも注意です!

 

Chez Camille
8 rue ravignan 75018 Paris

 

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知る人ぞ知る18区のオシャレエリアにあるネオビストロ「フィション」。シャンパーニュ+お魚ランチに舌鼓。

パリジャンの間でオシャレな通りとして数年前から注目されているラメ通り(Rue Ramey)。この界隈はモンマルトルなのですが、観光客の集まる表側とはうってかわった落ち着いた高級住宅街で、落ち着いたオシャレなビストロやワインバーがちらほらあります。以前ご紹介したネオビストロ「ラ・トラヴェルセ(La Traversée)」があるのもこの通りです。

 

ラメ通りとマルカデ通りの交差点にあるオシャレビストロ「フィション」

今回はラメ通りとマルカデ通りの交差点にある、以前から気になっていたビストロ「Fichon(フィション)」にランチで訪れました。

 お店に入るとほぼ満席、なおかつラストオーダー10分前。テキパキ働くフランス人サービス係の男性2人に聞くと「どうしよう、本当はもうすぐ終わりなんだよね...」と言いながらも「シェフ!最後に2人だけ、いいですか!?」と交渉してくれて、無事席に着くことができました。感じの良いサービスです。

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18区の閑静な住宅エリアにあります。

 黒板メニューをみてやっと気づいたこのお店の得意料理とは?

 席に着くと早速手書きフランス語のランチメニュー黒板がやってきました。黒板に並ぶのはhaddock(小ダラ)、 maquereau(サバ)、truite(マス), lieu noir(タラ科の魚)...そうです、こちらはお魚専門店なのです!(実は私もメニューを見て初めて気づきました...。)

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お昼からシャンパーニュで乾杯!最高です!

シャンパーニュや白ワインと味わう美味しいお魚料理

まずはシャンパーニュで乾杯。前菜にちょっとおつまみが欲しかったので小ダラのスモークを注文したのですが、これがいきなりすっごく美味しかったのです。私が魚好きの日本人ということを差し引いても文句なしの味です。小ダラは少し強めの塩加減で、かすかに苦味のあるカイワレのようなスプラウトとのハーモニーが抜群。このスプラウトが薬味のように働きさっぱりとした食後感です。お酒のおつまみにピッタリでした。

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前菜の小ダラ(Haddock)のスモークがいきなり絶品!

 メインディッシュには低温調理されたマスと、タラ科の白身魚リュー・ノワールのグリルを注文。グラスの白ワインをお願いすると、マスとタラそれぞれに合わせて2種類の白ワインを持ってきてくれました。魚+白ワインへのこだわりを感じます。

 魚に合うワインといえば一般的には白ワインと言われていますが、フランスではお寿司に赤ワインを合わせる方も結構いらっしゃいます。日本ではあまり見ませんよね?私もちょっと抵抗があるのでやったことはないのですが、どういう赤ワインを合わせるのか興味があります。

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メインディッシュ。手前は低温調理のマス、奥はタラ科の白身魚の塩焼き風。

 

 さて、私には前菜の小ダラを口にした時から気になっていたことがあります。食事の後、思い切ってサービス係に聞いてみました。

 「もしかして、ここのシェフは日本人ですか!?」

 答えは、大当たり!!「なんでわかったの!?」とおどろかれました。(笑)ちょっと強めの塩加減、魚の調理の巧さ、アペリティフのリストに日本酒が載っていたこと、などからわかっちゃいました!!それよりなによりやっぱり日本人シェフのお店の魚料理は美味しいんですよね〜。 

 

最近はパリでもシーフードを気軽に食べられるお店が増えています。

最近パリにもカジュアルなシーフードレストランが増えてきています。有名なのはクラマト(Clamato)ラ・レーヌ・メール(La Raine mer)など。バスティーユ〜レピュブリックやサウスピガールなどお金があってオシャレな30〜40代が集まるエリアに多いですね。パリ滞在中、重たい肉料理に飽きた時にもオススメです。

 

フィション(Fichon)
98 rue Marcadet 75018 Paris

www.fichon.fr

 

 

最旬スイーツに絶品トリュフリゾット...食べられる量に限界があるのが悔しい!!サンジェルマンデプレ&モンマルトルのグルメ巡礼!!

2月は女性グループからのご依頼がたくさんあり、サン・ジェルマン・デ・プレ(Saint-Germain-des-Prés)モンマルトル(Montmartre)のグルメスポットをご案内させていただきました。

その場で気軽にお茶もできるシリル・リニャックのショコラティエ

最近話題のパリのスイーツのうち、ハズせないのはシリル・リニャック(Cyril Lignac)のショコラティエです。店内はシンプルながらもとってもお洒落!バレンタインが近かったのでハートモチーフの限定ケーキが並んでいました。

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店舗内には小さいですがお茶ができるイートインスペースもあって、ケーキやホットチョコレートをいただけます。お隣の席にはコーヒーとパン・オ・ショコラで朝食をとっているパリジェンヌが。ここを普段使いするなんて...さすが!

こちらのホットチョコレートはヘーゼルナッツ風味でとっても美味しいのですが、日本人の私たちにとってはちょっと甘すぎるかも。量もたっぷりあるので二人で一つくらいがちょうど良さそうです。

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限定ケーキはその外見からベリー系かと思いきや、意外にも中は真っ白でバニラ&ナッツ&キャラメル味! 

 

2019年6月14日追記

先日調べたところ、こちらのサンジェルマン・デ・プレの店舗は閉店していました。
公式サイトによると、現在はパリ11区にある店舗(下記)のみです。

ショコラティエ シリル・リニャック(Chocolaterie Cyril Lignac)

 

どれも綺麗で目移り必至!パティスリー・ミシャラクの生菓子

近所にはパティスリー・ミシャラク(Pattiserie MICHALAK)ピエール・エルメ(Pierre Hermé)の店舗も。パティスリー・ミシャラクの生菓子は華やかで美しく、それでいてとても美味しそうで、食べられる数に限界があるのが悔しくなるほど。ここから徒歩2分のピエール・エルメではパリでも2店舗でしか売っていないバラとライチのクロワッサン、イスパハン・クロワッサンを買うのをお忘れなく!

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パティスリー ミシャラク(Pâtisserie Michalak )

ピエール・エルメ ボナパルト店(Pierre Hermé)

 

アルノー・ラエールにジル・マルシャル...モンマルトルのスイーツも熱い!

こちらはモンマルトルの名ショコラティエ、アルノー・ラエール(Arnaud Larher)。昨年広尾にもお店ができたそうですね。この他にもマドレーヌで有名なジル・マルシャル(Gilles Marchal )など、モンマルトルにも色々なスイーツの有名店があります。

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アルノー・ラエール(Arnaud Larher)

ランチはクレープやデパ地下イートインでお手軽グルメ

ランチはギャラリー・ラファイエットの食料品館にあるトリュフ専門店メゾン・ドゥ・ラ・トリュフ(Maison de la Truffe)のイートインで。トリュフのリゾットは生トリュフがしっかり乗っていておトク感!かなり濃厚クリ〜ミ〜で美味しいです。

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最近何軒もできているブレッツ・カフェ(Breizh Cafe)のクレープもオススメ!パリのクレープレストランは正直あまりオススメできないものが多いのですが、こちらはいつ来ても安定の美味しさです。

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ちなみにクレープはブルターニュ地方の郷土料理。クレープレストランではワインではなくブルターニュ名産のりんごの発泡酒シードルをいただくのがフランス式。シードルは安くて美味しいし、ワインに比べてアルコール度数も低いので、ランチのお供にぴったりです。

ブレッツ・カフェ オデオン店(Breizh Café Odéon)

  

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【たびこふれ】「ミシュラン星付きをおトクに利用するコツ」の記事がアップされました!

パリは先週から急に寒くなり、本日は午後13時で3度です。寒い〜。さてさて、たびこふれに12月の記事がアップされました。サイトトップのオススメ記事に選んでいただいております!感謝!

11月末に日本ではミシュランガイド東京が発行されましたね。フランスではミシュランガイドの発行は2月なので少し気が早いといえば早いのですが、今回は「パリのミシュラン星付きレストランをおトクに利用するコツ!」について記事を書きました。

お伝えしたいことばかりで長文になってしまいましたが、パリ旅行でミシュランでの食事を計画されている方にはきっと役に立つ情報だと思います。おすすめの星付きレストランも紹介していますので、ぜひぜひ読んでみてくださいね!

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たびこふれといえば、以前書いた「スーパーで買うパリのお土産」フランス記事のアクセスランキングNO.1になっていました。うれしい!たくさんの方に読んで頂きありがとうございます!

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CDG空港→パリ間247ユーロ!!先日たびこふれでも記事にした白タクの不法請求の動画がネットで話題に。

先日、たびこふれにも書いたCDG空港のタクシーや白タクの違法行為について、ある旅行者が実際の動画をネットにUPし話題になっているそうです。なんと247ユーロも請求されたのだとか。その動画はこちら。

youtu.be

正規タクシーのCDG空港→パリ一律固定料金は50/55ユーロ(税込)です。しかし、この一律固定料金は正規タクシーにしか適用されません。白タク(UBERを含む)は正規タクシーではありませんので一律固定料金は適用されないため、これらに乗ってしまうといくら請求されても文句は言えない面もあります。

ちなみにこの動画の撮影者はアクセントから中国の方だと思われますが、運転手は動画の中で「ここは日本じゃないんだぞ!」と言っています。このことから、おそらく日本人(またはアジア人)を狙って声をかけており、これまで実際に払った方もいるのでは、と思いました。

この動画のような事にならないよう、空港では客引きされても絶対に正規タクシー以外には乗らないよう気をつけましょう。

【たびこふれ】「空港からタクシーを利用する場合に気をつけたいポイント」の記事がアップされました

空港でタクシー?と声をかけられ乗ったところ通常より高く払わされた、というお話を何度か耳にしましたので、注意喚起の為に記事にしました。声をかけてくるのはタクシーではなくハイヤーです。特に一人旅の女性が捕まりやすいようなのでお気をつけください。

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【たびこふれ】「安くて美味しいフランスのお土産5選」の記事がアップされました

FIFAワールドカップ優勝のお祭り騒ぎもやっと収まり、今週からパリは本格的にバカンスシーズンに突入です。

今回はお土産に関する記事を書きました。かなりのB級グルメになってしまっていますが、全てスーパーで簡単に手に入る1〜3ユーロ(300円程度)のものをピックアップしました。個人的にも良く買っている商品ばかりです。

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