Night life in Paris

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左岸の新グルメスポット「ボーパッサージュ」にある三つ星シェフのネオビストロ「アレノテック」でランチ

本日、パリは30度超え、晴天です!先週まではじめじめと雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、ついに、パリの短い夏到来...なのかもしれません!(今後もコロコロ変わる可能性大なので、言い切れないのが悲しいですが。)

最近は連日のように美味しいスポットに行っているのですが、なかなか(食べるのに)忙しく、記事が追いついておりません...しかしながら言い訳している場合ではないくらい画像が溜まってしまっているので、駆け足でUPしていこうと思います!

左岸の新グルメスポット「ボーパッサージュ(Beaupassage)」

まずは先日、ランチで訪れた左岸の新グルメスポット「ボーパッサージュ(Beaupassage)」にある「アレノテック(Allenothèque)」のお話を。このボーパッサジュは15区ボーグルネルのエリアにあると勝手に思い込んでいましたが、実は老舗デパートのボンマルシェなどにほど近いサンジェルマン・デ・プレエリアにあるのですね。観光の途中にも行きやすい立地です。

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三つ星シェフ、ヤニック・アレノのネオビストロ

そんなボーパッサージュの中にある「アレノテック(Allenothèque)」は三つ星レストラン「ルドワイヤン(Pavillon Ledoyen)」のシェフ、ヤニック・アレノ(Yannick Alleno)のお店です。アレノ氏は大統領官邸のお向かいにあるクラシカルなルドワイヤンの中に鮨カウンターを作ったり(行ってみたい...)日本でもイベントを行ったり、何かと話題の多い革新的なお方ですね。

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モノトーンの配色がシックなアレノテックの入口

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緑あふれるテラスでランチをいただきました

ちょっぴり日本テイストも。季節の素材が嬉しいランチコース

ランチコースは2皿(前菜+メイン、またはメイン+デザート)で29ユーロ3皿(前菜+メイン+デザート)で41ユーロ。今回は3皿のコースをいただきました。

前菜はこの季節の王道グリーンアスパラガス。お肉やクルトンのアレンジがアクセントを添えて美味しいです。エディブルフラワーってやっぱり可愛い。

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メインはタラ科の白身魚に、白菜の付け合わせ。少しアジア(というか日本!)のテイストを感じました。日本人シェフがいるかな?と思いましたが、こちらにはいないそうです。三つ星レストラン内に鮨カウンターを作ってしまうほど日本料理好きのアレノ氏のお店ですから、やはりお魚の処理にはこだわっているのだと思います。

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デザートは苺とリュバーブのタルトでした♡これ、すっごく美味しかったです!個人的にベリー系のデザートが大好きな事を差し引いてもあっさり軽くて、フルーツの味が生きていて。お皿の中心に配置しないデザインも素敵でした。

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クールな内装と対照的なニコニコサービスがいい感じ

ちなみに、日本語ではネオビストロと書かれているところが多いので、こちらでもネオビストロとご紹介していますが、公式サイトによるとこちらのテーマは「コンテンポラリー・ビストロ(bistro contempraine)」だそうです。

写真は撮りませんでしたが、店内も中央に大きな木のテーブルがあってとても素敵です。クールなモノトーンのインテリアとは対照的に、サービスはみんなニコニコしていていい感じ。それから、地下のお手洗いに降りた時にチラ見(笑)したのですが、こちらの地下にはものすごいワインセラーがありますのでワイン好きも是非。是非ディナーでリピートしたいお店です。

 

アレノテック(Allenothèque)
53-57 Rue de Grenelle, 75007 Paris

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